むし歯の治療の最近のブログ記事

わたしは「フッ素」が嫌いです。

かねてから、「虫歯予防」と言えば「フッ素」!!

 

歯科医院で「フッ素入り歯磨き」や「フッ素塗布」を薦められた経験のある方は多いのではないでしょうか。

 

私は歯科医師ですが、どうやろ・・もうかれこれ15年くらい前からこの「フッ素」というものを全く信用していません。

・・・というより、かなり「キケン」なものとして自分の患者さんにはとてもじゃないけど紹介したり与えたりはしたくないのです。

 

日本では虫歯予防の、まったくもって決定的な「常識」として重用されているフッ素ではありますが世界中で今、その効果の見直しが進められていて、ノーベル賞クラスの学者からもその功罪を問う論文が発表されています(虫歯防止には役に立たない・・)。


少なくともこの日本では歯の専門家である「歯科医」ですらその事を知る者は少なく、その昔に大学で教わった「知識」を頼りに、虫歯予防のための「フッ素塗布」を啓蒙し続けています。

 

問題は、虫歯予防の「役に立たない」・・というだけのハナシならば、まぁ・・それはソレでほっとけば良いのかもしれませんが、現在ではそういうハナシではなくて、「フッ素の害悪」について真剣に論議されているのです。

 

今現在、世界的規模で常に世の中で「監視と測定、計測」を行って行かなければならない有害な危険物質として挙げられているもののなかで、水中のフッ素濃度が第6番目の「物質」として挙げられています。

その次の「7番目」は何かお分りでしょうか?   それはなんと、「アスベストとヒ素」です。

 

世界のトップの公的機関(あえてどことは言いませんが、もちろん日本じゃないよ)がこのような姿勢を示しているわけです。

 

なんで喜んで、アスベストやヒ素などと同列に扱われている「フッ素」を歯に塗りたくらなければならないのでしょうか?

私はイヤじゃ、・・キモチ悪いデス。

 

  こんなハナシ、不思議に思われるのも無理はありませんがいろいろとネットを漁って見てください。

ギョッ! とするような話題に遭遇することと思います。

 

 

 

 

 

 

 

涼しかったよ、東京は。。

土曜、日曜と東京出張です。

 

今回は「点滴療法」の勉強で出かけて参りました。

歯科・・歯医者で「点滴」??って思われる方もいらっしゃるかも知れませんが・・、まだまだ極、ごく一部の歯科医師だけが関心を持ってるだけ、かも知れないけれど非常に有益な分野、治療法と私は考えてます。

 

もちろん、歯科医の中でも「口腔外科」を専攻されてるドクターなら、「点滴」というオプションはごく、日常的なものです。

ただ、そんな技術、手技や考え方を今後・・どのように一般的な患者さんの「利益」に結び付けて行くか?! って言うところを、考えてきた、・・というところであります。

 

で、「東京」はなんだか涼しかったです。

今朝は寒かったくらい。  大阪は「猛暑」だったとか・・。

 

ホテルもフライトも快適でした。

やっぱし、エエとこに泊らんとアカンなぁ。 ( ← 一つの基準は「朝食」。 今回も合格!)

 

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セミナー会場は・・・

 

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・・・でした。

 

 

 

届きました!

「ドックベスト」セメント、無事に税関通過して到着しました。

 

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 なんと言う事は無い、普通の「歯科用セメント」なのですが、これがなかなか凄い!のです。

 

中に含まれる「銅イオン」で虫歯菌をやっつけて、今までのように虫歯を削り取らなくても、虫歯の部分を健康な状態に戻してくれます!。。

深くて大きな虫歯でも「神経」を取らなくても治せる確立が大幅に増える、という超・優れもの!

 

これで患者さんの望んでいる、神経を抜かずに痛くなく虫歯を治す、という理想に大きく近づける気がします。

 

けれど、こんなに良い材料でも・・・虫歯がズキズキと痛んで夜も眠れない、というような状態になってしまえば、これはもう「手遅れ」。

やっぱし、早い目に歯科医のチェックを受けましょうね!!

X'Mas EVEのプレゼント

 

 はい、今日先日来からお願いしてあった「品」が届きました。

 

・・・「ドック・ベスト・セメント」、と言います。

 

これは何か?、と言うと・・とても大きく進行して、普通ならば歯の「神経を取る」治療が必要なくらいの虫歯の治療に使う「クスリ」なんです!!

つまり、余程具合が悪くない限り、このセメントを使うことによって、患者さんの歯の「神経」が守られるのです!。

 

虫歯が進行して、どうしようもなく歯の「神経を抜く」と言う処置は毎日、日本中・世界中で行われているのですけど、少なくとも今の日本でこの治療をまともに間違いなく出来る歯科医師は全体の20%くらいです。

 

多く見積もっても35%くらいがいいところ。

わたしも毎日頑張ってるけど・・・正直、いつも100点満点ではありません。

 

治療自体が難しく、手間ひまがかかる・・ということもあるのですが、この「セメント」を上手く使うことによって、神経を抜く治療自体が避けられる、ということは患者さんにとっても我々歯科医師にとっても、もの凄いメリットとなりますよね。

出来るだけ、神経は取りたくありません。。(キッパリ)  (ーー;)  。。

 

実は、米国テキサス州のヒューストンから取り寄せました。

一部、通関の事情で手元に届いていないのもあるのですが、大丈夫です!。

明日から患者さんの虫歯を守れます。

 

このセメントは米国ではとても実績のある材料なのですが、例によって厚労省では認可していません。

ごく一部の歯科医が自分で勉強して使用しているだけ・・というのが現状なんです。

 

あっ、・・これは一部マスコミや週刊誌などが紹介していて、話題?になってる「3Mix]なんとか法、とは全然異なりますのでご注意を。

あれはわたしも実際に勉強し、試してもみましたが・・・結論的には、「トホホ・・・・っ」です。

患者さんには使えません。

今回の、この材料こそが「本物」!デス。。

パール歯科医院
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