今夜の「アン・ビリーバボー」

家に帰ってたまたまTVで観たんですけど・・。

 

この番組でロシアの航空会社で起きた、18年前の航空機事故の事をやってました。

 

ストーリーは普通に飛んでいたヒコーキの操縦席(コクピット)にその時の機長が自分

の「子供」を招き入れて、それが「きっかけ」となり操縦不能に陥った旅客機が墜落し、

70人以上の人たちが亡くなってしまった・と言うハナシでした。

 

操縦室に「部外者」を入れる、というのは今(現在)ではあり得ないシュチエーション

と思われるかも知れませんが、20年くらい以前では別に特別ヘンなことでもなった

んよ。

事実、1991年の時、ヨーロッパを飛んでいたヒコーキのコクピットの扉は開け放たれて

いて、客席から前の様子は良く見えたし、わたしもJALのヒコーキの操縦席に入れて

もらったことあるもん。

 

ただ今は「テロ」とか(職務)「規範」の問題でそれは不可能になったけどね。

 

で、今回のハナシは自分の「子供」を操縦室に入れて、「操縦かん」を触らせた後から

問題が発生して、あげく「操縦不能」になり墜落、と言う最悪の結果となった、と言う

実話なのですが、テレビを見ていて・・・

 

なんでやねん??・・と言う「疑問」満載でした。

操縦不能で・・墜落、なんてあり得ない、と思って観ていたのですが途中でフト・・・

 

もしかして、これ「エアバス」とちゃうか??・と思った。

それまではロシアの「航空会社」と言う内容で観ていたので、ヒコーキはツポレフとか

なんかそんなロシア製を思っていたのだけど、・・・どうも番組CGのとか見たらこれは

西欧製や。、・・・であれば・・・嫌だけど「あり得る」ハナシかも・・・と。

で、見ているとやはりそう、だったんですけども・・。

 

エアバス社の航空機は(自分の理解では)高度にコンピュータ管理され、至れり尽くせ

りなんですけど、いかんせん・・・融通が利かない。

 

つまり、飛行を制御するヒコーキのコンピュータと人間の「折り合い」がつかないんです。

 

残念な実例は、日本でも生じていてずっと昔、名古屋で台湾のヒコーキが理不尽な

墜落事故を起こしてしまいました。

同じエアバス社の機体でした。

 

エアバスは見た目も美しく、A300など「空の貴婦人」と謳われ、わたしも好きだけど、

新しい機体はなんか電子制御が行きすぎているみたいで、「不安」です。

 

異常事態下で操縦のイニシアティヴがパイロットのほうに、すぐに「戻って」

こなければ、コレは恐い。

 

例えば、ボーイングとかダグラス(・・今は無いか?)なんかだと、きっとなんとか

なってたんとちゃうかな、、と残念でなりません。

 

エアバス社をどうこう言う資格もなにもありませんが、なんか・・気になります。

 

 

 

 

パール歯科医院
パール歯科医院